停留精巣

雄ウサギの精巣は、生後12週目までに下降して陰嚢内に収まります。
それ以降の年齢になっても精巣が下降してこない状態を停留精巣といいます。
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一般的に停留した精巣は、腫瘍の危険因子として認識されますので、手術して取り除くことを勧めます。
正常な去勢手術と異なり、お腹を開ける必要がありますから、ウサギにとっては少しばかり負担の伴う手術となります。
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雄ウサギの飼主さんは、睾丸が正しい状態か確認して、怪しいと思ったら来院してくださいね。

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