クソまずい
いつも礼儀正しい言葉しか発しない優美な女性の飼主さんがいます。
愛兎の健康管理もバッチリで、小さな異変のうちに来院してくれ、リテラシーが高い方なので説明がし易く、その方に会うと当然嬉しくなります。
先日もいつもの如く会話が弾み
「せんせい〜、最近うちの子わがままになっちゃって〜」
「そうなんですか?」
「そう、先日も気に入ってくれそうな牧草与えたんですけど、クソまずいって拒否されちゃって」
「えっ?! く、く、糞? クソまずい?」
「イヤだ、違いますよ、草です、クサまずいです」
一瞬でも クソまずい と勘違いした私、恥ずかしいですが瞬時に興奮しておりました。