Archive List for ウサギのケガ・病気

小型短頭種

瞼に牧草の穂が入り込んで起きる目の傷。 本ブログでも何度か紹介してますが、ネザーや1kgちょっとのロップにおきやすいです。即ち身体が小さく鼻が低いウサギは要注意です。 個人的な考察では、壁置き牧草より地面置き牧草の方が安・・・

術後

術後すぐにモリモリ食べ出してくれる子見ると嬉しいわ〜。 足ダンしてお代わりを催促。

治ってるのに不満気

皮膚を診させて頂く場合に多いのですが、病変はとうに消失し皮膚は再生して、あとはゆっくり発毛してくるのを待つだけのとき、 「見てみて。これ、もう治ってるよ。はい、治療なし! 」 と、治ってて良かったねと祝福のつもりで言った・・・

梅毒だったりする

ウサギが鼻を気にする動作を繰り返し、よくよく見ると、鼻水が少し出てるような気がして、くしゃみもあるような感じがしたら、 飼主さんが最初に連想する病気はスナッフルでしょう。 でも、もっとじっくり見てみると、かさぶたがあった・・・

手術。。。

自分で言うのも変だが石橋を叩いて叩いて、崩れる直前まで叩いて、用心に用心を重ねて実施するタイプ。術前の検査で少しでも気になるところがあれば、飼主さんに説明し無理はしない性格。でも、こりゃ結構危険だぞと評価しながら、患者の・・・

眼振が起きたら

ウサギの斜頚で確認できる症状に眼振があります。 読んで字の如く、眼球が縦や横に揺れる症状で、無意識に振り子のように往復運動することが多いです。症状の軽いウサギでは、診察台上に置かれると症状が消失し、帰宅後ケージ内で再び目・・・

そう考えることも仕方ない?

今まで爪切り健診だけで、一度たりとも病気の治療をしたことがないウサギ。 しかし、さすがに9歳にもなれば、うっ滞様症状で食欲が落ちたらしい。飼主さん曰く「大好きなペレット食べなかった。牧草は食べてるのに。。。」その後に飼主・・・

目元ケア

当院の最年長、16歳半。 当然寝たきりで全身の毛繕い、特に顔面はできない状況が続いている。結果、目脂が蓄積して不衛生な状態になってしまう。 対策として定期的にバリカンを当ててあげる。この年齢になると、ちょっとした興奮が命・・・

ピュアちゃん

鼻の構造破壊によって、慢性的に呼吸努力が必要なピュア。ウサギは鼻呼吸を主にする動物なので、そりゃ辛い。 12年前、彼が2歳のときから当院で管理させて頂いている。私の実力不足から完治には至らず、治療当初は症状改善させるため・・・

誤診? or 素人の早合点?

あのさ「誤診された!」なんて御門違いな不満爆発させないでよ。 前の病院での診断と私の診断が異なることは普通にあって、それはどこの動物病院でも、逆の立場(私が前)であっても有り得ることなんだから。“なんちゃって・・・

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