「ウサギのケガ・病気」の記事一覧

顎下膿瘍

飼主さんにとって驚きかもしれませんが、ウサギの顎下膿瘍を診る欧米の獣医師は、時に安楽死を検討することがあるそうです。 10年以上前、OXBOW社の社長からその話を伺った記憶があります。そして、今日ChatGPTに尋ねたと・・・

汚れ

下痢、流涎、鼻水、膿など。 病気の症状によってウサギが悪臭を放つことがあります。こうした状況で、飼主さんはまず身体の清掃を優先しようと考えるかもしれません。ですが、冷静に考えてみてください。 病気で体力を消耗している愛兎・・・

回復

ウサギが重病で来院。 検査などを行い診断をつけて治療を始めます。ただし、病気の種類によっては、連日来院して治療を続ける必要があることもあります。 治療を続ける中で、飼主さんは自宅での回復状況を確認していただきます。たとえ・・・

あー、しまった! 残念。。。

先日、両眼球突出と呼吸困難を訴える患者さんが来院されました。 息も絶え絶えで切迫した状態。診察中に万が一の事態が起きないよう、急いでレントゲンを撮り、患者を落ち着かせました。この状況では、診察の要点はただひとつ・・・いか・・・

AIで診断してみる?

ネット上で興味深い記事を見つけました。 医学界に大激震…ChatGPTは「医師よりも正確に病気を診断」する!権威あるアメリカ医学論文誌に発表された「驚きの調査結果」 普段お世話になっているChatGPTが、ここまで優秀だ・・・

飼主さんは凄い

この画像を見た方の中には、「かわいそう…」と感じる方もいるかもしれません。 彼女は下半身が不自由になり、長期的な介護を必要とする状態です。飼主さんは、最初から介護の知識や技術を持っていたわけではありません。一つ一つ問題が・・・

飼主さんの視線

歯の処置や膿瘍の切開、できものの除去まで、無麻酔で行うことも多い私ですが、そのせいで「場当たり的な対応ではないか」と疑う方もいるかもしれません。 でも、それを売りにして20年以上続けられると思いますか?患者への負担を最小・・・

飼主さんに考えてほしいこと

ある症状を発症し、当院に初診で来院された患者さんがいました。聞けば、他院で別の症状の治療を受けており、投薬中とのことでした。しかし、残念ながら今日はその病院で診察を受けることができず、当院を訪れたそうです。 私としては、・・・

肥満患者の手術

できればしたくありません。 術者(私)の緊張感が半端じゃありません。ドキドキして脇汗びっしょりかくようなことは、誰でも経験したくないと思います。 「それも仕事のうちでしょ。先生の気持ちはどうでもいいわ」 と言いたい飼主さ・・・

斜頚の薬

うさこちゃん、10歳になるオスウサギ。 昨年罹患した斜頚が再発した。前回効果があった薬を再度処方したが、今回は症状の改善が見られなかった。そこで、逆に効果がなかった別の薬を試したところ、症状が改善し始めた。 同じ薬が必ず・・・

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