Merry Christmas (I Don’t Want to Fight Tonight)
この時期ラジオつけると、朝から晩までマライア・キャリーとワム、山下達郎ばかりでうんざりする。
私的には毎年この曲聴きまくる。
歌詞に出てくるルドルフとブリッツェンは、サンタクロースを乗せたソリを引くトナカイの名前だ。
元々サンタクロースと共にクリスマスプレゼントを運ぶトナカイの数は8頭。
ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドンダ-、ブリッツェンで、この中にルドルフはいない。
ルドルフは「真っ赤なお鼻の〜♪」のソリの先頭を走るトナカイのなのだが。。。
調べるとルドルフは、1939年アメリカで発行された「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」で初めて世に出た。
そう、創作者であるロバート・ルイス・メイがのちに生み出したトナカイなのだ。
ルドルフ誕生にまつわる、メイと家族とのエピソードはとても感動的で、そのうち映画が作られるだろうと推測する(内容は各自調べるべし)。
話を戻しこのラモーンズの、クリスマスという一年で最も愛が溢れる日に人間の性が露呈する最高な曲は、この時期様々にカバーされている。
一通り鑑賞して、今年はこれが私的には一番気に入った。
なんだかんだ結局愛らしいものを求めるのである。