久々の映画連続2本

8月以来久々の映画鑑賞。

未観のディスクが数枚あったので、その中から2作続けて観た。

15作目「フラッグ・デイ」

2021年アメリカ製作のドラマ作品。
ダメ人間演じたら右に出る者なしのショーン・ペン監督主演&実の娘ディラン・ペンとの共演作品。
作品は、ジャーナリスト・ジェニファー・ヴォーゲルの回顧録が元になっており、父と娘の物語。
父娘愛に無条件に反応する自分は、当然選び涙した作品でした。

16作目「モリーズ・ゲーム」

2017年アメリカ製作の伝記作品。
モリー・ブルームが2014年に出版した自叙伝が原作。
実はこれも父娘愛の感動作。

両作とも女性の武器を利用せず、父親の呪縛から逃れるために自立し、それでも父の愛を感じずにいられなかった物語で好きだ。
父親は、厳格過ぎても、だらしなくてもダメ。
ただ、どちらであっても娘に対する愛が本物ならば、後になってちゃんと伝わるということ。
更に、完璧な父なんていない。
世の父親は、様々な負い目を感じながら娘と接している。
一生懸命ええ格好しようと苦労隠して無理してる。。。ということを愚娘は。。。わかる筈。
ついでに「父親」と「父」を使い分けた愚父の拘りも見抜いた筈(笑)

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