老
ウサギだってヒトと同じように、あっ!この言い回し前回と一緒、もとい、ヒトと同じように老ける。
当たり前だ。
しかし、愛兎溺愛する飼主さんのなかには、この当たり前を認識しない?、いや、見ないようにしている方が意外と多い。
飼主さんの年齢をとっくに抜き、今や寿命を全うする年齢に差しかかっているのに、いずれ来る別れを思うと辛いから、愛兎の老に目を背ける。
一方のウサギは?
こっちも考えれば当たり前だけど、彼らは自分の老を認識して、食すものに気を使ったり身体を労ったりしない。
老に対して、飼主は目を背け、本人は自覚無し。
もちろん事前にウサギ飼育知識を深め、老後の介護技術も万全な飼主さんもいらっしゃる。
彼らだって十二分にウサギを愛している。
どちらの飼主さんに飼われているウサギが幸せか?
そんなの言わずもがな。
知性が伴わない愛情は。。。残酷ですよ。