愛について

表題で「ジジイが愛なんて、気持ちわる〜」と思ったあなた、まあ、我慢して読んでみて。

AI全盛の現在、実業家でありシステムエンジニアの川上量生さん。

すいません、私はこの人物あまり知らないのですが、彼がAIの観点から「愛とはなんぞや?」と考えを及ばせると、結局以下のようになるだろうと予測され、それになんだか納得してしまいました。

“愛” とは何か?
愛とは “自分” と認識している情報の発生源の重要度を表す目的関数と考えられる。
物理的に手元に置いておきたい。
破壊されないようにしたい。
そういったことに繋がる度合いをまとめて数値化した目的関数。
この定義においては、愛とは自己愛しか存在しない。
愛を感じているためにはその対象を “自分” だと認識していることが必要。

ただ、進化の観点から考えれば、自分と真逆の性質遺伝子を取り込み適応性を広げることが有利だから、その場合は対象は “自分” より、明かに “非自分” を愛するはず。
恋愛不適合者の私が考えるに、それは非自分に対する “好奇心” がそうさせているのかと。

と、そこで「そもそも子孫を育むことに、必ずしも愛は必要ない」という鋭い指摘が入って、納得と同時にげんなりしちゃって、それ以上考察が進まなくなったナイーブな私。

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