オジーの声
いきなりだけど、行きつけのロックバーのママはオジーの声が生理的に嫌いだ。
わかる。
少年期の私も最初に彼の歌声聴いたとき、上手いのか下手なのか理解できずに混乱した。
しかしそれが、彼の声に拘らずバンド全体の音として曲を聴くうち不快感が無くなり、いつしかその声はバンドに唯一無二の個性と魅力を印象付けるものになった。
そして中毒の決定打となった曲がこれ。
伝説的ギターヒーローが次々に彼の左で異彩を放っても、全く見劣りしないその存在感。
ZEPのロバート・プラントや、ジューダスのロブ・ハルフォードのクローンボーカルはいくらでも存在するが、オジーのクローンはなかなかに困難だ。
前ブログの実力派・ジェフ・スコット・ソートでも歌いこなせていない。
私の知る限り、オジークローン合格といえるのはHellfueledの彼だけだ。