高周波手術装置

獣医療も日進月歩だから、もう表題の機器を利用するのが当たり前だろうけど、最初に導入したときは、それは手術にかかるストレスが随分軽減できて感謝感激だった。

今では当たり前のように利用し、ありがたみも何もあったもんじゃない、倦怠期の婦みたいな存在になっていた。
それが今日の手術中、いざという時になってうんともすんとも通電しない。
長年の酷使、三行半突きつけられて残された私は、開いた患者さんのお腹を前にパニック。。。
いやいや、そこは用意周到二号にご登場願い、難なく切り抜けた。

無事に終えた手術後、直ぐにメーカーに連絡し、消耗部分(クランプ)を注文。

このハサミの先端で血管を挟んで凝固止血する。
いちいち糸で縛って止める煩わしさから解放されるし、より丁寧で繊細、短時間の手術が可能になった。
注文するは、もちろん長年連れ添った同タイプのもの。
値段は?
◯◯万?
いいよいいよ、私はもうこいつ無しにはやってけない身体になってしまたっんだから。

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