視線外す理由

診察中は飼主さんへ視線を外さず説明する。

昨年に続き今年も目標として掲げる。。。ということはできてないということ。
何故?
実はこう見えて人見知りな性格だから、ということも僅かにある。
しかし大部分の理由としては。。。

カルテを書くのが忙しいから。

飼主さんの報告を聴取して、
患者さんを実際に診て、
各種検査して、
診断を考察して、
治療して、
経過を判定して、
次の再診予定を立て、
次にやることを想定しておく。。。

これら全てを同時進行でカルテに記録していくから、飼主さんが「ありがとうございました〜」と診察室を退室するときも「は〜い、◯日後また診せてね〜」と言いながら、視線はカルテでカリカリ書いてる。
その書くのも。。。
もう10年以上PC主体で、書くことから遠ざかっており、ペンを持つのはカルテ以外ない。
だから筆速がおぼつかないし字が恐ろしく汚い。

ならば電子カルテに移行しようとも考えたが、停電やPCトラブル発生時を想定すると、私的にはアナログ手法を信頼してしまう。
現にレントゲン・血液検査機器はPC管理されているが、トラブル時のストレスは相当なものだから。
いやいや、実際に電子カルテ導入している医師の話聞くと、あちらもPC画面覗きっぱなしで患者の顔を見ないことが多いらしいぞ。。。

う〜む。
これって、甘えた言い訳をつらつら書いてるだけなのかも。
明日から飼主さんの顔見て挨拶しよう。
大人として。
やれてなかったら「せんせい、顔見て!」と注意してくださいね。
とほほ、子供ですな。

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