患者さん内訳
朧げで曖昧な記憶だと、旧ブログ時代に一度内訳調べてみたことがあったような。
あれから更にカルテが貯まってウサギのカルテ総数◯千枚から、その内訳を調べてみました。
品種は
ミニウサギ(交雑種)が43%
ネザーランドドワーフが26%
ロップイヤーが23%
レッキスとライオンが同じく3%
雌雄はほぼ半々、オスが若干多いという結果でした。
これら割合はこの数年来変わらずだと思いますが、明瞭なのは年々小型化が進んでいること。
身体が小さくなれば防衛本能や警戒心は増すので、その習性を理解した飼育が求められます。
内部臓器も小型化していますから、より繊細な給餌による健康維持も必要になります。
これらの問題をクリアしつつ平均寿命が延びていることも実感しますので、これはウサギの習性と飼育知識をしっかり学んだ飼主さんがマジョリティーとなっている結果だと考察します。