キレて卒倒。。。

ひとつ前のブログでサラッと述べましたが、被食者のウサギは警戒心が強く、ストレス下で限界に達すると卒倒しやすい生きものです。

加えて心肺機能が精細な動物でもあるので、たった1回の卒倒が命取りになる場合もあります。
私基準ですが

・栄養状態が悪く極端に痩せている
・逆に超肥満
・老齢
・病気の痛みや苦しみを訴えている

以上のケースでは、飼主さんが望むことを全て満たすことができず、途中で診察を終えることがあります。

20年以上ウサギを診てきて、これ以上無理すると診察台上で死なせてしまうから撤収という限界線を引くようになりました。
実際に痛い思いして得た経験則ですので、飼主さんには不満があっても従ってもらうようにしています。

1つ星 (16 投票, 平均: 1.00 / 1)
Loading...

Comments are closed.

サブコンテンツ

このページの先頭へ