薄い盲腸壁

ウサギの盲腸は、繊維質の多い食べ物を消化するために大きく発達した臓器で、消化管全体の40%を占めています。

日々の診察時、どんな症状で来院されたウサギでも、自分は必ず彼らのお腹を隅々触って消化管の状態を探るのですが、その際当然ながら盲腸も積極的に外から握らせてもらっています。
午後の手術、全てを無事に終えて閉腹時、ふと思い立って1枚だけ画像に収めさせて頂いた。
もちろん手術の妨げにならないように配慮して。

※ 最初はここに生々しい画像搭載。

普段正常に消化活動している盲腸は、画像の如くなかの内容物が透けて見えるほど、サランラップみたいに壁が薄い。
これほどまでに繊細な臓器が、大量の繊維質の消化活動を担っている、毎日毎日、寿命が尽きるまで一生。
この神秘を目の当たりにしたら、とてもじゃないけど盲腸の働きに大きな負担となるオヤツ、更には悪戯食いの異物など、絶対食べさせたくないと思うでしょ?

※ 当初、盲腸の弱々しいとも取れる繊細な構造を見てもらい、愛兎が口にするものに気を配ってもらう目的でしたが、ウサ飼いの相棒から衝撃が強すぎると感想を頂き狙いを外しました。
そこで画像のみ削除して本文は表示、来院時画像を見たい方にお見せすることにします。

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