想像力膨らませて
連休明けから再びストイックな生活心掛けようと、午後の休診時間毎日ジムに行っている(いつまで続くか?)。
暖かい気候も相まって、そりゃ相当の汗かくから、帰宅後の昼食とがぶ飲みする炭酸水の美味いこと。
500mlペットボトルくらい一気飲みなんだから、返って体重増えやしないか心配だ。
室内飼育とはいえ、温暖気候を生きる愛兎も同様です。
彼らはヒトより多くの水分を欲します。
一般的に体重1kgにつき50〜150mlが、1日に必要な水分量とされています。
ヒトなら大人が1日に9L、なんと500mlペットボトル18本です。
身近に、就寝前のスイーツにスイカ半玉食べきる猛者がいますが、彼女でも1日にこれほどの水分摂取を強要されたら苦痛でしょう。
斯様に、ヒトだったらどうなんだろう? と想像力膨らませて考えるとよくわかるもの。
ウサギにとって水がどれほど重要か。
ついでに言うと、量と同時にその飲み方も想像してほしい。
愛兎に、上向いてチューチュー吸わせる給水ボトルを使わせてます?
あれって、本当はガブガブ一気飲みしたいのを焦らされてる感じしません?
本来ウサギはそんな飲み方望んでいるんでしょうか?
飼育環境をキレイに維持したい、飼主側の勝手な考えなんじゃない?
野生の穴ウサギが、沢から落ちる水を上向いて飲むところなんか見ます?
更に更に、想像力膨らませましょう。
愛兎が歳をとったら?
ヒトなら腰が曲がって、視力が衰えて、機敏な動きができなくなりますね。
ウサギは重たい頭を持ち上げ続ける筋力が低下しますし、ヒトと同様視力だって落ちるでしょう。
給水ボトルからの飲水が、若い頃より困難になると想像できません?
愛兎の身になって、あれこれ想像力膨らませて考えることは大切だ。