緊急事態宣言の理由

緊急宣言延長必須の今朝の新聞から。

専門家会議の発表によれば、コロナ感染の実効再生産数の推移で、1を下回れば終息に向かうとな。
それで、実は4月1日から1を下回り、減少傾向に転じていたと分析した。

おいおい、ちょっと待て、おかしくない? と思いながらも、冷静になって思い出してみよう。

4月の頭から終息に向かうサインが出ていたのに、同月7日に緊急宣言発令した理由。
それはコロナ感染の広がりを終息に向かわせるためではないわけだ。
だって、宣言前に終息に向かっていたわけだから。

それは、無症状・軽症感染者まで隔離しようとして収容病院がパンクし、重症感染者の治療に支障きたしたから、要は医療崩壊の危険性があったからでしょ?
少なくとも私はそう理解していた。

医療崩壊の危険性さえなければ、緊急宣言の必要性はなかった。
国民のそれまでの衛生注意で、コロナは十分終息の方向に向かっていた。

そしてこの1ヶ月の間、医療崩壊問題を解決していれば、緊急宣言延長する必要は全くないはず。
現場は重症感染者の救命率を上げる治療に方向転換してなかったのか?
感染経路の究明やクラスター対策なんて、非現実的な目的は諦めてなかったのか?

理由となった問題を解決することなく、いまだ恐怖を煽って国民の生活萎縮させるのか?
とっくに国民の自助努力で終息可能な感染症相手に。

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