ソアホック(潰瘍性足底皮膚炎)

愛兎とのコミュニケーションが密になり、彼らの身体の隅々をチェックできるようになると、気になるのがソアホック。

ウサギ自身の発生要因である肥満、老齢、飼育環境の要因である金網床、狭小、湿気など、複数に起因することがあるので、動物病院での治療と同時に、食餌と飼育環境の改善が重要な病気といえます。
表題に書いたとおり潰瘍ですから、見るからに痛々しい病状を呈するわけです。

ここからは私的意見ですが・・・

ペットウサギは野生種と違って、人工的な環境で生活していますから、足底は柔だと思います。
ですから足裏の毛を避けて見れば、軽度の脱毛発赤部位の形成は避けられないのではと推測します。
現にわが家のイナバも外観はこんな感じですが

毛を避ければこれくらいの脱毛発赤部分があります。

この程度は治療しようにも完全に消し去ることは無理だし、放置しても悪化することなく維持するものだと思います。
潰瘍を生じているわけではないですから、厳密にはソアホックでなく、引続き普段の食餌と飼育環境を維持していけば問題は生じないと思っています。

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