「本」の記事一覧(2 / 45ページ)

髙山善廣評伝 ノーフィアー

レスラー、家族、関係者の証言から迫る「プロレス界の帝王」の偉大なる足跡。 2017年5月4日、試合中の頸髄完全損傷以来、ずっと復活を目指してリハビリに励んでいる「帝王」売り上げの一部が、彼に寄付されるとあれば、無条件で購・・・

早く読みたい

夫婦の絆

漫画家デビュー50周年を迎えた小林よしのりの新作漫画。 「いったい、夫婦の絆とは何なのか?」 作者の妄想が作り出した奇妙なホラー漫画になっている。 作中に出てくる「世の夫婦が破綻するのは、過去に囚われて、ルサンチマンの虜・・・

スターの臨終

「デイリー新潮」で連載された「メメント・モリな人たち」をまとめた一冊。 メメント・モリ――「常に死を想え」と古人は言った。時代を彩ったスターたちは、死を目前にして何を思い、どう生きたのか。役者、歌手、プロレスラー、喜劇人・・・

私とスパイの物語

元駐イラン大使・元国際情報局局長の孫崎享著作。元外務省・情報機関のトップが書き残す、世界の諜報活動の実態と自伝的回想録。日本で最もスパイと接触、交流した人物が描き出す圧倒的迫力で迫るスパイ・ノンフィクション。・・・と宣伝・・・

トム・ゴードンに恋した少女 

「ホラーの帝王」スティーヴン・キングが1999年に発表した作品の文庫版を読んだ。 主人公は9歳の少女、トリシャ・マクファーレン。彼女は森の中で9日間も遭難する。物語は、自然の脅威や恐怖と戦う彼女が、憧れの野球選手トム・ゴ・・・

藤田新策

S・キングの未読の文庫本を見つけたので購入した。 ただ、読む前からなんとなく違和感を覚える。表紙のイラストが、これまでのキング作品と雰囲気が違う。従来の表紙には、不穏な空気感や不気味さがあって、それだけで物語に引き込まれ・・・

呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘した男

興行の「呼び屋」として、「キョードー東京」と「ウドー音楽事務所」という二大巨頭が支配する世界で、独立系として活躍した著者の孤軍奮闘50年史。 前半では洋楽ロックやポップスのアーティストを招いた際のエピソードが語られており・・・

サド侯爵の呪い

サディズムの語源となったマルキ・ド・サド。その彼がバスティーユ牢獄の独房で書き上げた問題作『ソドムの百二十日』は、フランス文学史でも特異な存在だ。 フランス革命の混乱の中、牢獄から盗み出されたこの作品は、歴史の中で幾度も・・・

人生は冥土までの暇つぶし

著者は1980年代に集英社の「週刊プレイボーイ」を発行部数100万部の雑誌に育て上げ、その黄金時代を築いた伝説の名編集長。 著者の直近の日常生活を綴ったエッセイだが、幼い頃から読書家だった彼の文章には、今年84歳になる人・・・

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