「ウサギの生態」の記事一覧(3 / 24ページ)

当たり前だと思いがちだけど 3

ある日、飼主さんが焦った顔して訴える。 「寝てるウサギのお尻付近に、デッカいできものが突然出現した!」 「飼主さんのウサギって雄?」 「はい、そうです」 「あ〜、たぶんリラックスして気分良く寝てたんだろうね〜」 「えっ?・・・

当たり前だと思いがちだけど 2

換毛期。 飼主さんは熱中して愛兎の抜け毛を除去してくれる。そうすると円形脱毛症のようなハゲが見つかって、慌てて動物病院へ連れて行く。 大丈夫です。それ、ウサギの正常な換毛現象です。

諦めない、ぼたん

ぼたんちゃんは8歳・雄のホーランドロップ。 腎臓に病気があるが、飼主さんの熱意で、ここ1年以上良好な生活を送れている。今日飼主さんが教えてくれたが、実はぼたんちゃん宅にはもう1匹ウサギがいる。10歳の雄ウサギで、ぼたんち・・・

ウサギは車に酔う?

午前に来られた飼主さんからの質問。 「車に乗せて連れてきてるんだけど、ウサギって酔います?」 イヌ・ネコなら酔って吐く現象を見た飼主さんは多いはず。ウサギは消化管の構造上、吐けない生きものですから、嘔吐という現象を見せる・・・

数珠繋ぎの糞

腸閉塞が解除されるも、合併症の治療で通院しているホップちゃんの飼主さんが、ホップちゃんの糞を持ってきてくれた。 まだ100%安心できる状況ではありませんが、食欲復活傾向、活動も活発になりつつあるので、このような糞を排出し・・・

キレる前に

診察時、スタッフと2人で患者さんを操作している様子を、飼主さんは「うちの子、大人しくしてる〜」と感心して見てます。 しかし、私とスタッフは内心思うのです。 いやいや、超気が短くて我慢を嫌がるウサギが、ブチギレる前に手早く・・・

歯軋りは当てにしてない

飼主さんが考えることって変わらないものなんだな。。。と実感した話。 愛兎の歯軋り。。。過剰に気にする飼主さんが相変わらず多い。必ずしも歯軋りは、苦痛だけを訴えている訳ではありません。そりゃもちろんあれば診断の参考にはしま・・・

ウサギの攻撃性

飼っている若いオスウサギの、飼主さんに対する攻撃性が急に増し、一切コミュニケーションが取れないどころか、飼主さんが近づくのも躊躇するようになってしまい、どうしたものか?と相談された。 方法としては去勢手術を施しオスの攻撃・・・

恐怖心を共有して仲良くする方法

自宅では仲が悪い2匹なのに、1つのキャリーに入って来院時喧嘩しない。 これは過去に言及したバスタブ療法と同様の仕組みだと思う。 個人主義でありながら集団生活を営む動物故か。

センサー 2

前回の続き。 ウサギの洞察力の鋭さは、採血時にも実感できます。当院では目隠し・タオルで包んで後肢の血管から採血するので、当然ウサギは注射器の鋭い針先見て怯えたりすることはありません。そもそも注射=痛いという認識すらありま・・・

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