4/22 雑感
世の中コロナの恐怖が蔓延してるから、なんだかバッタバッタと人が亡くなっていってると思いがちだが、今日までに生まれたばかりの赤ん坊から未来を担う若者(20代)まで、ひとりも亡くなっていないからほっとする。
もちろん老人や基礎疾患持ちのハイリスクな方々のなかからだと思うが、不幸にも244名の方の命が奪われたのは残念なこと。
今後は重症感染者を集中して治療できる医療環境を設けることが急務になり、その実現によって救命されるハイリスクな方々も増える。
そのためには現実を直視し、先を見据えた計画を立てること。。。
なんて、マクロな話より身近な話をすると。
偉そうな御託並べて自分が早々に感染してしまってはカッコ悪いし、現在多忙な医療現場にもご迷惑をかける。
もちろん当院の患者さんにも迷惑が及ぶので、えっ、私が休んでも他院へ行くからいい?、そう言われたらお仕舞いですがそうでないと信じて、衛生には普段以上に気をつけている。
しかし同時に、身近で商売破綻し困窮しそうな方々も目にするわけで。
最初はある特定の職業だけが辛い思いしたとしても、いずれ回り回って自分の首も締めるだろう。
全体として経済が回らなくなったら医療も回らなくなるだろうから、どうしても家に籠もっているだけの対策には耐えられない。
非常宣言が出るまでは世情を無視して飲み食いに出ていた。
宣言以降、通いの店々は20時以降閉めるので、日中可能な限りテイクアウトするようにしている。
大手デリバリー企業はこの期に儲けて、皆はそっちが便利と利用するだろうが、少しでも身近な生活を守れるなら、多少の手間や外出は厭わないし、それが正しいと個人的には思うので、これからも続けるだろう。
それは食べ物だけに限らない。
その上で、感染しないよう最大限注意したい。
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