138億から70億へ思いを巡らす
お盆休みに録画してあったブラックホールに関する番組を観た。
番組で何度も “宇宙誕生から138億年” という言葉が出たので、気になってその根拠となる考えを理解しようとしたが、私の頭では処理しきれなかった。
それでもなんだか壮大な話にワクワクして、その関連に興味が続いた。
ざっと調べると
地球誕生から46億年
生命誕生から40億年
霊長類出現から6500万年
ホモ・サピエンス(現在のヒト)出現から20万年
てことらしい。
宇宙の歴史に比べたらヒトの存在など、なんとチンケなものか。
しかし、
西暦1年、つまり今から2019年前、世界の人口は、現在の日本人口より少ない、たった1億人だったという。
それが1000年後に2億人
1900年には16億人
1950年には25億人
2000年は61億人
そして現在は70億人を突破していると推計されているそうだ。
この急激な増加現象は「人口爆発」といわれており、グラフにしてみるとそのエゲツなさが際立つ。
宇宙、いや地球の歴史上でも最も新入りのくせして、節度をわきまえない生きものが、ヒトなんだとわかります。