11ミニッツ

16作目

17時から17時11分までの11分間に起こる出来事が複数の視点から描かれる作品なんて、いくつかの?が繋がって、最後におおっーと唸らせてくれる傑作かと思いきや・・・なんだよこれ。

Wikiによれば、監督が実生活で襲われた悪夢を映像化「ひとつのカタストロフィに向かって緊張が高まって行く、そんな物語を作りたいと思った」らしい。
クライマックスのあれ、カタストロフィ? そんなものハリウッドのドタバタコメディでも考えそうなスジだと思う。
個々の話が繋がるにも、たった11分で登場人物のストーリーが描けず、感情移入できなくて、不安を掻き立てるだけの映像に余計混乱させられた。

一番印象に残ったのが、序盤の女優と旦那のイチャつきシーンとは、映画観続けるジジイとしては非常に情けなく、かといって誰かの解釈を求める苦労もしたくない、要は私的興味が持てない作品でした。

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