🐎🦌

本当は他者に向けて🐎🦌なんて言いたくない。

小学生時代一瞬神童と言われた時期もあったが、それ以降の学生生活は総じて劣等生。
山張って国家試験は受かるものの、勤務医時代は院長に迷惑かけっぱなしで、よく途中でクビにならなかったと不思議に思っている。
開業後は同業者の勤勉・やり手ぶりに圧倒され萎縮し、なんとかウサギ診療というニッチな分野で生計立てている身だから、自分の愚かさは身に染みているつもり。

しかしこの2年半のコロナ禍で、🐎🦌が🐎🦌なりに考えることもしないで、情緒に流されるまま吐き出す言葉に辟易し、とうとう「お前は🐎🦌か?」と言わずにいられなくなった。

「この愚か者! 」言ってるこっちが偉そうだ。
「アホか!」相手に対して有りもしない愛情が見えてしまう。
「アタマ悪いんじゃない?」🐎🦌ほど言われたら本気で怒る台詞だ。
「リテラシーないね」言ってるこっちがインテリぶって嫌だ。
結果、やはり🐎🦌が残ったのだが、文字で直接的に表すより、こっちの方が読む人の不快感は和らぐと思ったからこうした。
決して当の🐎🦌に気兼ねして🐎🦌とした訳ではない。

好きな作家のチャールズ・ブコウスキーの名言。

実は🐎🦌と書くたび、短慮で自信満々な側に陥る気がして抵抗あったが、それでも書かずにいられなかった。

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