開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学

本の題名長っ!

著者は全日本プロレスの四天王時代の立役者の1人、名勝負製造機・川田利明。
世に出るプロレス本は多々あれど、現役時代「不器用で無口」キャラを演じてきた(本人談)川田選手の言葉がたっぷり読める貴重書、しかもそれはプロレスではなく、彼が現在営んでいるラーメン屋の経営について。

本の題名の長さから、内容、無口な選手が語り尽くす、何もかも予想外だが、本書で最も特徴的なのは、ラーメン屋起業のススメではなく、やらないススメということ。
それも俺みたいな道歩むと大変だよ、と散々説いてくれる異色の本だ。
しかし、そんなところがいかにも川田選手らしい。

今も違う世界で、カウント2.9から立ち上がる過酷な戦い続けているんだな。
川田選手が身体ボロボロになってラーメン道引退する前に、必ずこの店に出向いて彼の技(味)食らいたいと思った。

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