透明なゆりかご(1)

これもN師匠オススメの一冊。
絵のゆるゆるさと反比例して、内容は感動的で、以前読んだ「人間仮免中」に似ている。

しかし本作は、舞台がヒトの生命の始まりの場所である産婦人科で、その現場の現実を直視させられるため、より重たく考えさせられる、いや考え込んでしまうものがある。

自分は、子供たちの不幸に関わる話に敏感に反応してしまう体質なので、本書は感動より、その重さにショックを受けてしまい、続きの巻を読み進めるにはある程度の覚悟が必要か。

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