自然感染免疫と現在の医療逼迫

前ブログの表題「できるだけ多くの人がウイルスに感染する必要がある」には、ぎょっとした方や、何をとち狂ったこと言ってるんだと困惑した方もいるでしょう。

今朝の新聞から。

この毎週末掲載してくれる「世界の100万人あたり新規感染者数」は、地元中日新聞独自のもので、非常に参考になり秀逸です。
オミクロン株発祥地・南アフリカを見ると、ずっと地べたを這う、以前の言い方だと “さざ波” です。
同国のワクチン接種率は、現在まで1回接種34%、2回接種29%、ブースター接種1.5%と非常に低値。

なのに、オミクロン株に限らず、今までの流行全部ピークアウトしています。

これは国民の行動抑制政策が成功してるから?
これがハンマー&ダンスっていうやつ?
私的には、株毎に自然感染免疫獲得しているのだと思います。
ちなみに日本で過去毎年流行していたインフルエンザも同様な波を形成します。

もう一つ興味深いのは現在緊急救命最悪レベルだそうです。
昨年これが起きたとき、国中が「医療従事者の皆さんありがとう」「彼らの負担削減のために我々が我慢」の空気に支配されましたが、今回は誰もあまり言いませんね。
医師会の傲慢が明るみになったから?
忙しいのは一部の医療機関だけとわかったから?
問題なのは感染する我々ではなくて、国策の欠陥だと知ったから?
いいや、単純にTVが煽らなくなったからでしょうね。

コロナ禍当初。。。
年寄り守るばかりでなく(困窮者を出さないように)経済回せと発言したら、金の亡者と罵られた。

昨年の医療逼迫時。。。
よくよく考えたら医者が国民に病気になるな!って脅すことに不快感もなく、ただ感謝しているのが不思議だった。

現在。。。
昨日獣医師会の打合せで伺った保健所。
まん防のしわ寄せで超激務過労死寸前状態の職員がとても可愛そうだから、自分は喉が痛くなったり咳が出たりしても、絶対保健所には連絡せず人知れず治そうと誓った。

私はいっつも一般人とは視点がズレてるようです。
それらが間違いだと思わないけど。

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