量より風味重視な歳頃

夜、身体温めようと最近のお気に入り昭和湯へ。
じっくり1時間湯に浸かって、ちょっと脱水気味、ぷはーっと酎ハイでも飲みながら飯食いたいと、以前飲み仲間の若者に教えてもらった、若葉通に向かう途中にある鉄板焼屋へ。

ここの売りは、全ての料理がボリューム満点(過ぎる)で安いこと。
最初のサラダが来た時点で、ヤバいと思った。
味は大味、無理して食べるから直ぐに胃がもたれた。
注文したものを残す主義ではなかったが、今回はたまらずギブアップ。
苦い思い出が生まれたこの店は・・・たぶんもう来ないでしょう。

若い頃には美味いと思えなかったり、店の雰囲気や格式に怖気付いて、出会うことのなかった食べ物を、いつの間にか食すようになって、代わりに過去好んでいたもののいくつかは受け付けなくなった。
いまだに地元のオバちゃんが作ってくれるテイクアウトの安価なお好み焼きが大好物なんだから、単に舌が贅沢になった訳ではないのだが。

たぶん、量より風味重視。

食も、自然と歳相応のものを求めるようになるんでしょうな。

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