聖なる犯罪者

26作目

2019年ポーランド・フランス合作のドラマ作品。

パッケージには「衝撃の事実」と書かれているが、ひとつの実話が元となっているのではなく、ポーランドで頻発している偽司祭事件から発想を得ている。

少年院あがりの青年が、偽って神父として赴任した町の問題を解決するに当たって、強靭な信仰心を持って行動する。
主人公の善悪併せ持つ演技が秀逸で、最初から最後までヒリヒリしながら観入った。
日本人には、強靭な信仰心は信念とか使命に置き換えると理解できそうだが、悲観的な自分は悲惨なクライマックスを予想していたが。。。こうきたか。
主人公演じた男優の神経質そうな面構えが、危機を一層スリリングにした。

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