続いて書店へ
大満足の映画を観たあと、行きつけの書店へ。
「ケイコ 目を澄ませて」の原案となった「負けないで!」を当然買う。
こちらは映画と違い2011年に上梓されたもの。
2010年に、日本初の聴覚障害者女子プロボクサーとしてリングに立って、当時テレビ、新聞で取り上げられたそうだが知らなかった。
そしてもう一冊購入したのがこれ。
「コロナ論」「ウクライナ戦争論」と時事問題に鋭く斬り込む作品以外に、漫画家としての野心作も生み出す、著者の69歳にして全く枯れることない才能に感服。
本書は著者の解釈による日本昔ばなし。
「本当は恐ろしいグリム童話 」のようなアレです。
元々伝承話は大人の人生訓として、どぎつく残酷なものだった筈。
そこに着眼して作品化するのだから流石。
毎晩寝る前に一話ずつ読もうと思っているが、寝付きが悪くならないか?
驚いたのは本書、書店の子供絵本コーナーに置いてあった。
書店定員さん、間違ってます、大間違いですよ!