猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯

もう昭和活字プロレスの検証本は腹一杯だからいいや、と思っていたがこれを出されたら反射的に手が出てしまう。

アントニオ猪木が煙に巻いた発言するのは想定内だし、ある意味だからこそ今も健在という安心感が得られる。
本書はその猪木発言をプロローグに、日本プロレス時代、新日本プロレスの昭和・平成時代、PRIDEで猪木に関わった人物から、様々な証言が得られているのが興味深い。
ここに小川直也と故・橋本真也の証言が加われば完璧なんだが、そこはまたファンとして幻想を膨らませたいところ。

はぁ、気付けば活字プロレス関連本も相当数読んだので、これでそろそろ本当に打ち止めにしたい。

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