猪木の言葉
昨日、永遠のライバル・馬場に猪木が贈った言葉。
「元気ですかー!元気があればなんでもできる。
元気があれば、送り人もできるということで、馬場の20周年ですかね。
早いもので、あの、だいたい20年経つと忘れられてしまうんですが、今日はこのように会場にたくさんの方が駆けつけてくれでありがとうございます。
ジャイアント馬場に成り代わってお礼を申し上げる。
最後に来た手紙が『三途の川で待ってるぞ』と。
挑戦を受けるべきかどうか悩みましたけど歳をとるのは仕方がない。
私もそろそろ送られ人になりそうかなと。
その時はせめて10年ぐらいたっても覚えていてほしいと思います。
ほんとはリングに上がろうと思ったんですが、上がったら挑戦状を受けたということになりそうなんで下からご挨拶させてもらってます。
師匠力道山から始まり戦後の復興に元気をつけてくれたそんな思いを込めて、
いくぞー!1.2.3、ダー!」
そして控室でも
「ライバルと言われてきましたが、周りがそうさせたんであって、5歳も年齢が違いますから、本人同志はそうじゃなかったんですよ」
「馬場さんの存在がありがたかった」
興行仇でありながら、実は互いに信頼と愛情を構築していた。
その証拠証言は、今号のKAMINOGE「変態座談会」にあり。
ちなみに今日、20日は、猪木76歳の誕生日だ。