沖縄の感染状況から

10日前の沖縄タイムスによれば、オミクロン陽性診断された50人の主要症状は、発熱、咳、倦怠感、咽頭痛、鼻水で、そのうち33人(66%)がワクチン2回接種済みだった。

そして今日、症例数を105人に増加して、再びその感染状況を発表した。
その主要症状は変わらずだ。
不思議なのはネットニュースでは省かれていたワクチン接種歴が、誌面の方には出ていた。
105人中69人が2回接種済みだから、全体の66%がブレイクスルー感染だ。
私的にはこの言葉が嫌いで、単に “効かない” ワクチン接種だと思っている。

症状からして普通の風邪になったコロナに感染しないため、効かないワクチンを重ねて打つのはマトモな感覚ならあり得ない。
しかし何故かアメリカは、2回接種でも3ヶ月以内に5割超で中和抗体が消失するのに関わらず、ブースター接種では他のコロナ株の中和抗体を持ち上げることによって、オミクロンには交差中和反応が生じる、だから打つべしという相当無理のあるデータを発表した、ファイザーやモデルナが自国の製薬会社だからか?
こんな理屈、一般人に理解できるだろうか?

ブースター接種に関しては先日報告した欧州医薬品庁の警告の方が、私的には余程納得がいく。
そして日本ではTVで接種啓蒙に躍起な医者が、今まで絶賛していたワクチンを突然 “効かないワクチン” と否定したかと思えば、”質の低下を量でカバーする” と言い放った。

私の心の声。。。

すげ〜なコイツ、うちの病院で「薬効かなかった? あー、それ質が悪いから。それでは1日2回飲むのを3回に増やして、量で補ってみましょう」なんて言ったら即ヤブ獣医認定だわ。

子供の詭弁以下の言論がまかり通っているTVの世界。
つくづく今の世の中に嫌気が差している自分はマトモだと確信した。

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