死のドレスを花婿に

3年前に「その女アレックス」を読んで驚愕し、著者ピエール・ルメートルに注目した。
そこからは当然の如くカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ3部作として、残りの2作を読破して、しばらく達成感に浸り他書に浮気していたが、最近になって読みたい欲求再燃、上梓順に次は本書を手に取った。

前3部作シリーズほどはグロテスクな表現はないが、本書も4部構成其々に展開がガラリと変わり驚かされた。
しかし表紙のデザイン見て、ドレスなのに花嫁じゃなくて花婿?と疑問を持ちながら読み進めるうち、今回は途中から展開が読めたぞ!
少しルメートル慣れ(馴れでなく)してきた自分が嬉しい。

次は上下巻のあれか・・・他書もあるしな、なかなか最新作までの道のりは遠し。

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