歴史を動かした重要文書:ハムラビ法典から宇宙の地図まで
表紙に惹かれて買った一冊。
壮麗な建物は、イギリスのトリニティ・カレッジの旧図書館。
世界中の国立公文書館、博物館、図書館、個人のコレクションから集められた政治、軍事、芸術、科学の各分野における歴史的に極めて重要な50の文書を、紀元前、中世・近世、革命時代、20世紀以降の4区分で紹介する書。
1文書4ページにわたる簡潔な解説を読み、興味が湧いたものに関しては更に専門書に進めば良いと思う。
私的に突き詰めたくなったのは「易経」「メンドーサ絵文書」「天球の回転について」「ライト兄弟の電報」「D-Dayの地図」か。
就寝前、気軽にワクワクしたい方にオススメの一冊。