心不全パンデミック

先週、NHKのクローズアップ現代で取り上げられた。

迫り来る“心不全パンデミック”の危機 その実態は

本来感染症の拡大を表す“パンデミック”という言葉をあえて使うほど、現在増加が著しい心不全。
患者数は年々増え続け推計120万人、年間のがん患者数を上回る規模となっているようだ。
一度患うと再発・悪化により入退院を繰り返すこの病気の特徴は挙げられたが、その増加の原因については深堀りされておらず、なんとも不可解な番組だった。

ラーメンを汁まで飲み干すなとか、調味料に気をつけるとか、塩分排出作用があるカリウム摂取を心掛けよなど、従前通りの説明に留まったが、厚労省が心筋炎との因果関係を認めている “アレ” が最も関係しているんじゃないの?

これってマトモな考察であり、こんな恐ろしい現象があるのに世間が一向に騒がないのは、朝の情報番組が全く取り上げないからだ。
TVが刺激的に報道しなければ、全然お構いなしに日常は続くものだ。
そして、その逆現象がコロナ禍だった。

人間は、相当愚かな生きものということか。

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