年内にやった方がいい

新型コロナのPCR検査に陽性反応が出て、試合が中止となったプロボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人選手が会見を開いた。

私的に注目したのは隔離生活10日間、結局本人は発症することなく元気にトレーニングしていたこと。
試合前日、計量に向けて極限まで体重を落とし、当然免疫・抵抗力も落ちていただろうに発症しなかった。

難癖つけたくなる性格の私は、こうなると無症状PCR陽性者の定義について今一度考えてしまう。
だって=感染とはいえないし(報道は感染者として扱うが)
無症状検査陽性は9割以上が非感染だし

私的にはそもそも無症状感染者って存在するの? という疑問すら持ってしまうが、 新型コロナの場合、この無症状感染者というのが存在しているのが前提で、それが感染力を持つウイルスを放出して他にうつすというから、これだけ神経質な扱いになる。

実際にはどれくらい感染力があるの?
WHOの見解は、無症状のヒトが他のヒトに感染させるのはとても難しいとのこと。
先日読んだ「新型コロナ超入門」の著者で、コロナ研究の第一人者 水谷先生は、無症状感染者は放出するウイルス量は少ないが感染力はあると考えているそうです。

どちらにせよ、現在までに全国のPCR検査陽性者累計10万人以上、うちどれくらいが京口選手のように無症状で経過し、彼らがどれだけ他に感染させた実例があったのか、そろそろデータを出して考察・公表し、社会行動の指針にさせてほしい。

とりあえず発症しなかった京口選手は、なんの遠慮もいらないから年内に世界戦実現すべき。

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