平成27年度狂犬病予防集合注射

あいにくの天気でスタートとなりましたが、4月6日(月)から27日(月)までの3週間、名古屋市全区の野外会場で犬の狂犬病予防集合注射が実施されております。
名古屋市と協力して公益社団法人名古屋市獣医師会の会員獣医師達が、各現場で精力的に、安全を考慮して注射業務を行っています。

狂犬病は、アジア中心に世界で継続して年間5万人以上の死亡者が発生しています。感染し発病したヒトはほぼ100%死亡する伝染病であり、その感染原因のほとんどが犬によって引き起こされています。
防疫対策として大切なのが毎年飼犬に実施される狂犬病予防接種なのですが、年々接種率は低下していて、近隣諸国より国内に狂犬病が侵入した場合、発生地区での封じ込めができるか疑問な状況です。

集合注射会場以外に各動物病院でも予防接種は実施していますので、犬を飼われている方は忘れずに。

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