家へ帰ろう
52作目。
2017年スペイン・アルゼンチン合作のドラマ作品。
70年間仕立て屋として暮らしたアルゼンチンからポーランドへ、ホロコーストの際に助けてくれた友人を訪ねる旅に出たユダヤ人お爺さんの物語。
旅先で出会った心ある人々に助けられても憎まれ口の多い爺さん、実は病気の足を引きずりながら決死の覚悟での旅だから、思わず観ていて応援してしまう。
爺さんは目的を達成できるのか否か?
90歳になって、こんな強い衝動に駆られる目的があるって、羨ましいことだと思った。
あと、仕立て屋の設定だから、歳とってもセンスの良いこと。
見た目から憎まれ口まで、目指したいジジイ像かも。
オススメです。