完全なるチェックメイト
結局12/30の町山智浩氏のトークイベントに参加することにした私。
それに先立って診療後にレイトショーで「完全なるチェックメイト」を観てきました。
1960年代アメリカのチェスプレーヤー、ボビー・フィッシャーの伝記映画。
対ソ連の代理戦争として、冷戦下のソビエト連邦のチャンピオンと対戦するクライマックスまでの物語だが、エンディングロールでその後の彼の一生が実写で流れるが、正直な感想悲惨である。
人間、頭良すぎるのも不幸なことです。
・・・と思ったが。
こっちの動画も見つけました。
この時の再戦の結果はもちろんボビーの勝ち。
その後の彼の一生を調べてみると、日本とも深い関わりがあり、非常に興味深いです。
わがままだが気骨のある戦士で、彼を敬う支持者たちに守られて、大国アメリカを相手に、なかなかの生き様を見せてくれた人物のようです。。
映画では、アメリカの国策に利用され、逆らったらポイ捨てされた感じで語られたが、実はその後の彼の人生の方が、断然面白そうなのである。