安政五年、江戸パンデミック。~江戸っ子流コロナ撃退法
コロナ禍の日本、楽観論は同調圧力で瞬殺され、悲観論でガッチガチの恐怖心に支配された思考現状で、談志が生きていたらなんと言ったか? という欲求を、書店で立ち読みした本書は、まえがきでいきなり満たしてくれた。
影響力は絶大だが、言いっぱなしで検証がない無責任で罪なTVより、後世に残り再確認できる書籍での発表に、大きな風穴は開けられないかもしれないが、十分に私的不満は解消された。
現状少数派の非力な存在だが、理解ある他者には「親密」「緊密」「密通」の江戸三密を実践し、個人としては自分だけの「ステテコ踊り」「アリキック」を磨きたい。
何言ってるかわからない?
迷わず読めよ、読めばわかるさ。
談志の弟子、会心の一冊。
オススメ!