天国でまた会おう

大好きなフランスの推理作家ピエール・ルメートルの未読本で、3部作の第1作目。
既に第2作も発行されているし、

来月には映画も公開されるので慌てて読んだ。

第1次世界大戦後のフランスを舞台に、2人の帰還兵が大胆な詐欺事件を企て、その結末は。
予想外の展開はないが、主人公の頼りなさから必要以上にハラハラドキドキする状況に追い込まれる。

続きが楽しみだし、面白い、面白いんだけれども、作者には過去の話よりも現代の廃頽を舞台にした作品を期待してしまう。
それだけ、カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの衝撃が強いということか。

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