味美古墳群
狂犬病予防接種集合注射出勤初日、仕事前に会場近くの二子山古墳公園を訪れた。
名前の通り古墳が幾つかある公園、この辺一体は過去に180もの古墳があったらしい。
最初に一番大きく目立った味美二子山古墳へ。
5世紀末から6世紀初、当時の地元権力者・尾張連草香の娘・目子媛の墓と伝えられている。
全長約95ｍ 前方部幅65ｍ 高さ8m 後円部径48ｍ 高さ8ｍ 前方後円墳。
以前訪れた宗慶大塚古墳のように現代人の手が加えられておらず、完全に自然林の外観でした。
次は頂上に白山神社が建つ白山神社古墳。
可美真手命(古事記に登場する伝説上の氏族)か御子の墓と伝えられている。
周囲に堀があり鯉が泳いでいた。
ゆったり、しかも厳かな雰囲気漂う神社だ。
最後に御旅所古墳。
公園内にある最も規模が小さい古墳だったが、ここは発掘がされておらず正体不明、しかし祭事の際の特別な場所として扱われているらしい。
私的関心は、このたった直径30m 高さ3mの円墳に注がれた。
頂上に登って、いや、登るほどもない、あっという間。
その中心に立って頭上を見上げると、空をドーム状に塞ぐ木々。
独り幻想に浸れる空間でした。
あっ、そろそろ仕事仕事。。。
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