右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ

旧約聖書の「Eye for eye, tooth for tooth, hand for hand, foot for foot.」
訳せば日本人誰もが知っている「目には目を歯には歯を」

最初にこの言葉を知ったのは1974年、私が小学校1年のときのテレビ「仮面ライダーアマゾン」の主題歌「アマゾンライダーここにあり」

子供心にその徹底した復讐思想が強烈に印象に残る歌でした。
しかし学生になって宗教の授業で教わった本当の定義は、当時横行した倍返しなどの行き過ぎた復讐を戒め、被害者が受けた害と同等の害を加害者にも与える同害報復の教えでした。
なるほど、時代考証を無視して現代の感覚で考えてはダメなんだな、と勉強になりました。

同様に新約聖書に引用される「strikes you on the right cheek, turn to him the other also.」
「左の頬を打たれたら、右の頬も差し出しなさい」もイエスが復讐を戒める言葉とされていますが、自分の感覚では、それだとなんかやられ損で加害者の心には何も訴えないんじゃない? とずっと疑問でした。

そして最近読んだコラムで納得できる説を入手、やはり「舐められたらいかんぞ!」という強い思想があったことが判明しました。
しかしこの情報源コラム、途中から如何わしい内容に向かうので信憑性が薄れるのだが、それでも妙に説得力あると思うので支持します。

あっそうだ、ベンジャミンちゃんの飼主Mさんは神父様なので、次回来院時訊いてみよう。

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