医者の声

昼飯食べがてらTVつけたら、日本医師会の長が切実に国民にお願いする一方で、政府に対して緊急事態宣言を発令するように脅しているような場面を観た。

司会者、コメンテーター全員一致で異論無し、超偏向報道なのだが、こんなの昼飯どきにたっぷり時間割いて観せられたら、余程思考がしっかりしてないと洗脳されるわな。

しかし先日、国際政治学者の三浦瑠麗さんが暴露したが、日本医師会は開業医主体の利益団体であって、実際にコロナの最前線で戦っている市民病院や大学病院で働く医療従事者の声を代弁しているわけではない。

では、本当の当事者の声は?

一週間前の夜の遅い時間帯、まさに最前線で戦う日本赤十字社医療センターの医師は「コロナを指定感染症から外してほしい」と提言した。

さあ、我々市民はどちらの声を聞くべきなんだ?

興味深いのはこの両者の放送、同じ局が流しているということ。
両論併記はしないで、各番組の主旨によって意見が両極。

一番の解決方法は、日本医師会の長と日本赤十字社医療センターの医師が討論すれば良い。
TVに出て意見するくらいだから、センターの医師が医師会の権威に怖じけることもなく、本音で討論できるだろう。
ただ、そうなるとどちらに真があるか明白になるので、片方の番組は非難されるから、そんなことコロナ禍の真っ只中で実現しそうにない。

結論、観る側が賢くなるしかない。

何故に政府は、 TVと医師会にあれほど叩かれながら、それでもダンマリ決め込むのか?
再度経済止めることで、コロナ禍以上の禍が起きると予測しているからじゃないの?
だからTVと医師会の脅しにも屈しない。
いや、胆力ないから、どこまで頑張れるか疑問。

ただ、言えるのは、後になって政治家のせいにはできないということ。
流れを作ったのは我々ということ。

だから、観る側が賢くなるしかない。

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