俺 勝新太郎

好きな書評家 吉田豪の推薦書だったので読んでみた。
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1998年、没1年後に刊行された自伝書。
読む前に期待したのは、1990年の「もうパンツははかない」という名言を吐いた有名な事件についてだが、多くは語られていない。
代表作「座頭市」については殆どなし。

少年時代から、三味線師範時代、大映俳優時代前半で占められる話だが、それでも十分面白く、男としての魅力満載、惚れる豪傑ぶりである。
読み終わったら、ネットで動画観て

かっこ良すぎる!
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すぐに買ってしまいました。
しばらくの間は感化された生活が続くでしょう。

「ああ、いやな渡世だなぁ」

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