人間ドック

昨年は予約取れずで、2年ぶりの人間ドックを受けてきた。

2ヶ月前に一過性全健忘(だと思う)を経験し、物忘れと高脂血症が気になる私は、今回10年振りに脳ドック(MRI)も受けることに。
前回は面白半分で体験したが、今回はしっかり診断してもらおうという意気込みが緊張に繋がったのか、MRI検査が始まった途端パニクってしまった。
あの顔面を固定されて、激しい機械音のなかで、20分ほどじっとしていないといけないやつ。
あっ、これが閉所恐怖症というやつね、と動悸が激しくなる身体を俯瞰しているうちに落ち着いて、次にあの騒々しい音のなかで居眠りしそうになるという、自分でもビックリな両極端な思考を経験した。
たとえ検査結果が異常なくても、なんだか怖いわ。

また、最近体重がリバウンドしていることは薄々わかっていたが、実際に指摘され危機感が募り、帰宅後ウォーキングで葉巻を買いに出かけるという、これまた健康的なのか不健康なのかわからん行動に。
途中、暑いなかで街並みを散策し、校庭が全芝のセレブな小学校に溜息したり、ボン・ジョビのポスターで盆休みを告知するベタなBarの貼紙に笑ったり。。。
タバコ屋では、酷暑のなか倒れず到着したご褒美か、ダビドフのノベルティカッターを頂いた。

ドックの健診医から指導されたときは、本当に素直な態度で悔い改めようと誓ったのに、再び今夜から飲んで吸ってなんだろうな。
全くダメな患者だ。

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