京口選手PCR検査陽性、世界戦中止

最も嫌なことが現実になってしまった。

今日、WBAライトフライ級タイトルマッチを予定していたチャンピオン京口紘人選手とチーフトレーナーが、前日(2日)のPCR検査で陽性となり、試合が中止となった。
本試合は、スポーツ庁をはじめとした関係各位が、東京五輪のモデルケースとして期待していたためショックが大きい。

試合中止は残念なことであるが、ひとつ徹底検証すべきは現状の検査体制。
時系列で見ると、1日京口選手、トレーナー共に抗原検査陰性、一転2日にトレーナー抗原検査陽性、京口選手陰性、京口選手とトレーナー共にPCR検査陽性、2人とも症状ナシということ。

京口選手に限っていえば陽性反応はPCR検査のみで、日本で行われるPCR検査の特徴については過去に述べた通り。
日本でのPCR検査はサイクル数が40〜45で、これは人が立ち去った後の部屋のなかで、髪の毛を1本見つけて、「ここに人がいる!」と言っているようなものだと指摘する意見もある。
極端な話、ニュージーランドからPCR陰性(サイクル数31)で出国したのに、日本に入国時調べると陽性判定される。
オリンピックに向けて外国選手を招聘するなら、PCR検査サイクル数の国際基準を設定すべきと思う。

更には、無症状陽性者の定義も定めて、国民に周知させるべき。
PCR検査に関する無症状陽性者の不確実性、陽性=感染ではないことを踏まえて、オリンピックに向けて基準をどうするか定めるべき。

私的にはオリンピック開催反対派なので、あくまでも今回の試合中止が残念だったから言ったまで。
実際には、TVマスコミが煽動してPCR崇拝している現状を変えるなんて無理でしょうね。

今回の試合は、相手選手のビザ期限が12/31なので、それまでに仕切り直して再度試合を実現すればいい。
何せ京口選手はPCR陽性なだけで無症状、新型コロナ感染ではないのだから。

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