不動心

実は今日、飼主さん説明用に良いモデルケースがあり、当ブログや勉強会で紹介できればと撮影の承諾を頂いて、準備万端にしていた高齢ウサギの手術があった。

しかし実施前、ある他者との関わりで少しばかり苛立ちを覚え、一瞬の注意散漫状態を許したことで、せっかく手術は首尾よく終えられたのに、肝心の画像に収めることを忘れてしまった。

よくよく考えればムキにならずにいなせた相手との出来事が、結果として大きな損失に繋がってしまい、それで腹立てたこと以上に落胆してしまった。

一般的に不動心というと、焦らず、怖気付かず、なんて印象だが、私の場合は怒りっぽい。
私の怒りは、不意に相手が容受範囲から逸脱する事に対する戸惑いの反応でもあるから、簡潔に言い換えれば、器の小ささ故怖気付いたようなものだ。

不動心、足りてない。

あー、それにしても残念な事した。

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