三島由紀夫事件 50年目の証言: 警察と自衛隊は何を知っていたか

映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」がいまだディスク化されなくて待っている間、書店で偶然発見して衝動買いした。

本書は著者が検察庁に通って当時の裁判記録を閲覧記録することと、関わった人物たちから可能な限りの証言を得て、50年前の事件がどのようにして起こったかを検証し、三島由紀夫が何を思って行動したか、同時にその時の警察と自衛隊の思惑を推論したもの。

上っ面のショッキングな事実しか知らなかった自分にも、おおよその概要が掴めた。
当時の三島氏の滾りと、著者が想像した第三章最後の言葉で、この事件の理解が深まった。

さあ、次はいよいよ映画を観たい。

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