一番グッときたモンローの表情

1950〜60年代アメリカのセックスシンボル、マリリン・モンローの3人目の配偶者で劇作家のアーサー・ミラーは、自分の嫁になった彼女を “想像できる限り最高に女らしい女” と称した。

そして、先日NHK「バタフライエフェクト」で2人の婚約記者会見の様子が映し出され、その1シーンに釘付けになって、思わず画面に向かってシャッターを切った。

婚約者に、こんな愛情と尊敬の念に満たされた視線投げ掛けられたら、私ならイチコロだな。

旦那となったミラーは、モンローを演技派女優にすべく、彼女最後の映画作品「荒馬と女」に脚本家として肩入するが興行的に失敗、彼女に対して「期待外れ」「ガッカリだ」と発言し、5年間の結婚生活に終止符を打った。
世界一の美女と離婚。。。その後の恋愛はさぞかし困難だったろうと邪推したが、ミラーはきっちり翌年再婚し、その女性とは添い遂げている。

話は戻るが、ミラーを見つめるモンローの表情。
未来に離別の運命があろうとも、この一瞬の彼女の彼に対する愛は真実なんだろうな。
いいじゃないの、それだけで。
と、なんだか分かった気になったオッサン。

しかしこの表情は脳裏に焼き付いたな。

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