ヴァレリアン 千の惑星の救世主

42作目

2017年、フランス・中国・アメリカ・アラブ首長国連邦・ドイツ共同製作によるSFアクション作品。

「レオン」のリュック・ベッソン監督が、「フィフス・エレメント」を製作時(1997年)本当はこっちを作りたかったのだが、当時のVFX技術では満足いくものができないと断念、2009年公開された「アバター」を観て、再び製作意欲を掻き立てられて作り上げた作品。

DCとマーベルが幅をきかす同ジャンルの作品群と比べ、「アバター」から更にVFXの水準を押し上げた作品だといえる(予告編で観られるのは、ほんの一瞬採りです)。
これだけの映像革命を成し遂げた作品なのに、残念ながら脚本とキャストが不評で、興行的には失敗作とされたそうだが、私的には中弛みせず楽しめたし、「スーサイド・スクワッド」で不気味だがなんとも惹かれる魔女・エンチャントレスを演じた、特徴的な顔立ち美女のカーラ・デルヴィーニュの配役は正解と思う(彼女が観たくて本作チョイスした私)。

フランスの漫画が原作でネタは十分、今回の興行失敗で諦めず、監督には続編やってほしい。

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